【家づくり】初めてのハウスメーカーとの契約後の打ち合わせの手順と注意点①~何をどうやって決めるのか?~
こんばんは。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます(*´▽`*)
家を建てることに決めてから早2年。
我が家でもようやくハウスメーカーが決まりました!!
週末はほぼハウスメーカーとの打ち合わせを入れている我が家。
今回は忘備録を兼ねて「ハウスメーカーとの打ち合わせの手順」の話。
初めての打ち合わせで決めたこと
これまで、色々なハウスメーカーで間取りを作ってもらってきた私達。
色々な提案をしてもらったことで、自分たちにベストだろうな~という間取りが契約前にほぼ完成していました。
契約後は、その間取りに変更がないかの確認から始まりました。
やはり、時間が経つと新たに欲しいスペースができたり、逆にそれほど重要視しなくなるスペースなどが出てきます。
我が家では、テレビの裏に人1人分が入れる回遊式のリビング収納を追加。
(以下アエラホーム様ホームページより。①が回遊式のリビング収納)
https://aerahome.com/lifestyle/storage/
この回遊性のリビング収納、扉を1つだけにすることもできるそうです。(その場合、回遊しない)
これまでは、担当営業マン(金額面、各設備の説明、着工時期)や設計士さん(間取り)との打ち合わせが主でしたが、ここで初めてインテリアコーディネーターさんの登場です。
我が家で担当していただいたのは、笑顔がステキなベテラン主任級の女性コーディネーターさん。
このインテリアコーディネーターさんとの打ち合わせは、以下のような手順で進めています。
①外壁の色・模様
②玄関タイルの素材・色
③屋根の素材(瓦・鉄板)と軒下の色・太陽光一体型か?
④雨どいの色
⑤窓のフレームの色
⑥床の材質・色
⑦ドアの色・デザイン・機能
⑧ドアノブ
⑨メインとなるクロスの模様
この9つを決めるのに約2時間・・・(*´Д`)
コーディネーターさんが色見から醸し出す雰囲気とか、色の組み合わせ方とかをアドバイスしてくるました。
この段階で、選択肢を狭めてくれたので、比較的決めやすかったです。
…が打ち合わせの最後の頃になると集中力が切れるっていうね・・・(*´Д`)
なかなか脳力使いますよ・・・判断力鈍りまくりです。
最後には次回決める内容についての予告とカタログをもらい終了。
(ちなみに2回目は水回り関係とクロス)
各工程での感想と注意点
①外壁の色・模様
→室内で見る外壁の色と外で見る外壁の色が違って見えることがあります。今回の打ち合わせでは、外壁のサンプルを持って外で色見やデザインの見え方を確認。
光の反射具合で見え方がだいぶ変わります。
我が家では、外壁の2色使いをすることにしたのですが、デザインが違うとだいぶ雰囲気も変わることを実感。
②玄関タイルの素材・色
→外壁とシュークロークの色、玄関の床材の色から、タイルの色を決定。結果、薄いベージュとなる。
③屋根の素材(瓦・鉄板)・太陽光一体型か?
→我が家はメンテナンスの費用を抑えるため塗り替えいらずの瓦屋根に。その分、外壁はサイディングにしました。
ちなみに、鉄板屋根の塗り替え推奨時期が15年、サイディングの塗り替え推奨時期が20年だそう。足場を組むのに60万程度費用がかかるとのことで、その足場費用を1回分削ったイメージです。
④雨どいの色
→外壁の色から決定。汚れの目立たない一般的なグレーを選択。
⑤窓のフレームの色
→こちらは、白系と茶系、グレーからの選択です。外壁との組み合わせで窓枠がアクセントとして協調されて見えたりする効果あり。
⑥床の材質・色
→我が家は1階と2階で床材の色を変更。床材は家具やキッチンなどの色決めのベースとなるので、自分の好みのテイストを早めに決めると後が決めやすくなります。
また、秋田杉や美作杉など木の産地にこだわったものやナラやくるみなどの木の種類の違い、強度がある集成材、大理石調の床材、水場に強いクッション性の高いものなど、実に様々です。
⑦ドアの色・デザイン・機能
→ドアの色は床材の色との兼ね合いで決定。デザインが結構色々あったのですが実物を見ながら選べたので、雰囲気が掴みやすかったです。
注意した点としては、光が欲しいところにはガラス窓のあるデザインにしました。
⑧ドアノブ
→こんなのまで、選ぶんだって驚きましたよね・・・Σ(゚Д゚)
確かに良く見ると、感じが違う。ドアノブということで、握りやすさ重視で決定。
⑨メインとなるクロスの模様
→家の中のメインのクロスということで、白のクロスから選ぶのですが、この白が曲者です。
白といってもタイル調もあれば、白だけのストライプ柄もあるし、良くアパートで見かけるベーシックなタイプも・・・。
これは、サンプルとにらめっこするより実際にショールームに貼ってあるものを見たほうが雰囲気がつかめます。
中には、凹凸がありすぎてクロスの境目が目立つものもあるそうです。
第1回目の打ち合わせを終えて
「家を建てる」と一言で言うのは簡単ですが、外壁の色やデザイン1つ1つを決めるとなると、なかなかの気力と体力がいります。
最初のうちは楽しいんですけどね、段々と頭がもうろうとしてくるんですよ・・・。
だから、早いうちから雑誌や見学会で家についての情報に触れておくと、あまり迷わずにすむと思いました。
迷ったとしても、コーディネーターさんが選択肢を絞ってくれます。
それから、外壁からドア、クロスまで決めることがたくさんありすぎるので、最初選んだモノが何だったのか頭が混乱することが多々ありました。
「どの玄関ドアだったっけ?」とか。
忘れないようにその都度写真を取っておくことをおススメします。
この段階では、1度決めたものでも変更可能だそうなので、とりあえず選んだけど、しっくりこない・・・というときに役立ちます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆
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