さーみsa-mi’s 子育て・人生ダイアリー

子育てや人生における自分の思いなどあれこれ書いてます。

自分をどれだけ主張するか?〜私が出会った設計士さんの話〜

こんにちは。

もう7月ですね。

台風で天気が不安定な日が続いています。

雨が続いている地域の皆さん、お気をつけください。

 

さて、今日は「私が出会った設計士さん」のお話。

 

我が家の家作り計画

現在、我が家では家づくりの計画があります。

samisamiism.hatenablog.com

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只今、どの会社にお願いするか、ハウスメーカー工務店を絶賛調査中です。

そのため、自分たちの希望を伝えつつ、各社で間取りを提案していただいています。

そこで、出会った設計士さんがなかなか面白いなと思ったので、ご紹介。

 

 

イギリス紳士風中堅設計士さん

こちらの方は、面長で痩せ型のメガネとスーツがよく似合う30代くらいの中堅設計士さん。

特に、スーツの中に着ていたベストがまたイギリス紳士の雰囲気を醸し出しているんだなー。

ホンマでっかの門倉さんを真面目一色にした感じ。

 

この設計士さんが提案してきたのが、南側が全面廊下で、家の真ん中にリビングという間取り図。

私の第一声は

「斬新」

これまでの間取り図にはなかったアイディアがつまっていた。

 

そこで、この設計士さんが一言。

「でも、ご要望がすべて叶えられていないんです」

 

100%の要望を叶えるなんて、無理!

それは、私たちも理解している。

でも、よくよく話を聞くと要望の50%も叶っていない。

 

ま、会うのは2回目だし…と思いながら出てきた間取り図を叩き台に、自分たちの理想を語ってみた。

 

私たちの要望を聞きつつ、早速デッサンを始めるイギリス紳士。

仕事が早い人なんだなと思って、みてたんだけど、私たちの話を聞いてるうちに頭を抱えてしまった。

 

そう、私たちの話を聞いてるのは、ほぼ営業の方だけ…

という状況に。

多分、私たちの話は耳には入っているんだろうけど、まるで私たちが目に入っていない様子。

 

 

質問ぜめの50代ベテラン設計士さん

こちらは、大柄でガタイのいいベテラン設計士さん。

私たちは、打ち合わせの前にこの方の設計したモデルハウスに案内された。

 

ベートーベンをイメージした防音ピアノルームやシャーロックホームズをイメージした書斎など、とても凝った設計をする人だなぁという印象。

 

実際に私たちの要望を伝えていくと、1つの要望につき、必ず質問が返ってくる。

「ダイニングテーブルは何人がけがいいですか?」

「リビングで食べ物は食べますか?」

「帰宅時間は何時ですか?」(゚∀゚)

 

質問ぜめされすぎて、私自身がだんだん引いていくのがわかる。

さらに、質問の中には想定不足で自分でも「あれ?」となってしまって答えられないものもある。

正直、初対面なのにズケズケとよくも聞けるもんだな…と思っていた。

 

また、営業の人が話をするときや夫が質問に答えているときは、私たちの言動をよく観察している。

だから、私とよく目が合うのだ。

 

 

2人の設計士さんの違い

◯見ているものの違い

イギリス紳士設計士さんは完全に間取り図ばかり見ていた。多分、これじゃあ何回打ち合わせをしても伝わらないな…と残念な気持ちになる。

だって、彼の見ているものは、そこで暮らす人、そしてその人達の生活ではないから。

 

一方、ベテラン設計士さんが見ているのは、人+私たちの生活スタイル。そして、私たち2人のイメージがしっかりと共有できているか。

そのための質問ぜめだった。

私たち夫婦の片方しか納得してなかったら、間取り図はまとまらない。

そこをしっかり見ていたのだ。

 

◯変更をお願いしたときの対応の違い

イギリス紳士の設計士の場合、頭を抱えてしまっていた。

おそらく、それ以外アイディアがないまたは、彼のプライドが高いということが考えられる。

 

その場で出された要望にすぐ新しいアイディアを出すのは難しいだろう。だから、その時アイディアがないのは仕方ないと思う。

 

問題はプライドが高くて、間取り図を変更してもらえない場合だ。

中堅と呼ばれる30代になり、自分で一通り仕事ができるようになると、このプライドが邪魔することがある。

 

この場合、間取り図に自己投影していて、間取り図=自分になっている。

ということは提案した間取り図を変更される→否定=自己否定となって

、自分が否定されたように感じてしまう人がいる。

 

それだけ、自分の作品に自信があり、仕事にプライドを持っている。だから、変更なんて受け入れ難いというパターンが想定される。

(こうじゃないことを願う)

 

一方、ベテラン設計士さんの場合。

前回の質問ぜめで私たちの生活スタイルを聞いて理解していたせいもあるのか、変更の要望にも快く対応。

 

さらに、30年以上のベテランだけあって、自身の経験から違った間取りをすぐさま提案してくれた。

 

なんというか、年齢を重ねると融通が利かなくなる・・・

と思っていたが、かなり柔軟性がある。

 

 

設計士さんからの学び

私もサービス業で働いていたことがあるが、顧客を相手に仕事をする場合、やはり相手のニーズにいかに対応するかが重要なんだなと思う。

 

自分の作品における自己主張もクリエイターとしては大事。

それも分かる。

 

ただ、仕事で相手の理想を実現するためにモノづくりをするのか、自己実現としてモノづくりをするのか、その配分を意識できると顧客への対応も変わってくるのかなと思う。

 

私は、お客である自分をもっと大切にしてほしい・・・

と思っているわけではない。

顧客を相手にしている以上、相手を、

そして相手のニーズを理解しようとする

姿勢を見せることが大事なんだと思う。

 

私自身育児しながら、家族に対していつ、どんな場面で、どのように自己主張したら、家庭円満&自分の満足感が得られるか・・・

考えさせられる出会いとなった。