さーみsa-mi’s 子育て・人生ダイアリー

子育てや人生における自分の思いなどあれこれ書いてます。

【家づくりの参考書】トクする家づくりってどうすればいいの?

こんばんは。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます(*^▽^*)

 

今日は、病院、郵便局、買い物・・・となかなか活動的に過ごしました。

しかし、次女のイヤイヤ期が最近すごいんですよね(*´Д`)

 

 

毎日嫌を連発されると、自分の余裕がなくなっていくことに気づくわけです(+o+)

もう、深夜の1人時間が唯一のリセット時間となってます。

 

さて、今日は先日のハウスメーカーからの続編「家づくりの参考書」についての話。

(たくさんのアクセスありがとうございました(∩´∀`)∩)

 

samisamiism.hatenablog.com

 

いい家とは何か??

今回、縁あって「トクする家づくり損する家づくり」という本に出会うことができました。

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家づくりを進めている私の目は、そのタイトルに釘付け!!Σ(・□・;)

さらに、

「知っていますか?マイホーム購入者の7割が後悔してることを」って・・・

 

一生に一度であろう高い買い物で、失敗したくない!!

そうです、「いい家」を建てたいんです!!

って思っている私にはピッタリの1冊です。

 

では、「いい家」って何??

結論から言うと、「いい家」=「資産価値の高い家」

→①家の将来価値を決定する耐久性と耐震性があること

 ②家の現在価値を決定するデザインと性能があること

 ③家の将来価値を残すためのメンテナンス費用が抑えられること

 

う~ん、納得!( *´艸`)

 

なぜなら我が家では、「売れる」「賃貸に出せる」を前提に土地探し~ハウスメーカー選びをしてきたからです。

この時点で、自分たちの家づくり計画が認められたような安堵感で、ホッとした気持ちになる私。

 

得する家づくりのために欠かせない条件とは・・・

さらに、トクする家を建てるための条件が3つ。

断熱性・気密性・換気性能なんだそうです。

 

つまり、住み心地がいい→住む人の健康!!

言われてみれば、確かに・・・(´ー`*)ウンウン

なんですが、実際初めての家づくりで、そこまで考えることのできる人ってなかなかいないはず。

 

自分の家づくりに向かう姿勢と思考をたどってみると・・・

展示場でデザインや雰囲気が気に入る

→気になった会社に、要望を伝え、間取り図をお願いする

→見積りを出してもらう

→自分達には買えそうか判断する

→他社との比較

(→営業マンの対応)

 

そうです、私の頭の中はお気に入りのデザインと価格のみが判断材料になっているのです。

 

機能性が判断材料になってくるのって、お気に入りの会社が見つかってからの話。

だから、初見で機能性の話をされるとさっぱり頭に入りません。

 

我が家では幸い、家を建てるまでに時間に余裕があったので、何件もハウスメーカー巡りをして、それぞれの会社の強みや構造上の特徴を知ることができました。

もし、時間がなかったら、きっとデザインと価格で決めてたかもしれません。

 

それから、得する家づくりに不可欠な機能である、断熱性・気密性を知る数値があるということを私は初めて知りましたΣ(゚Д゚)

 

Q値(熱損失係数)・UA値(外皮平均熱貫流率)・C値(隙間相当面積)

howto.mk-home.info

もう、これを知っただけでもこの本に出合った価値ありでしょう!!

 

太陽光発電はつけたほうがいいの?

2020年(あと3年後!!)からはすべての新築住宅で、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)が義務化されるということもこの本を読んで得た知識の1つです。

 

現在、ZEH基準は目標であるため、義務ではありません。

「断熱性や気密性(Q値UA値で判定)高めて、太陽光発電をつけられる人はつけて」みたいな感じです。

 

その分、断熱性や気密性を高めるということは、断熱材やサッシもグレードアップするので、費用が上がります。

 

ZEH基準を満たした住宅には、今年度は自治体からの補助金が75万円ありました。

(引渡の時期など色々と条件が厳しいらしい)

毎年、補助金については見直しがあり、今年度は昨年度の120万円から下がっているそう。

 

当初、我が家では太陽光発電をつけるかどうか迷っていました。

ハウスメーカー巡りの結果、太陽光発電が得意な会社とそうでない会社があることが判明。

ハウスメーカーは住宅を買ってもらってなんぼの世界なので、その後のランニングコストには無関心です。

 

残念ながら、ハウスメーカーの中には

「売電価格が下がる一方で今後買取システムもなくなる可能性があるので、太陽光をつけずに安く建てましょう」

って会社もありました。

 

結果、売電できなくてもランニングコストが少しでも安くなれば・・・と思いZEH仕様にすることにしました。

私達の中では、太陽光発電も含めた設備は先行投資です。

 

この本を読んで、私たちの選択が間違っていなかったことを確信することができました。

 

住宅にかかわるお金の話 住宅会社選びのチェックリストがすごい!!

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この本には、住宅選びに関するお金の話もしっかりと記載されています。

資金計画の立て方や住宅ローンの選び方は、将来にわたるお金の流れを把握できたので、とても参考になりました。

 

家づくりの本というと、内装や外観の写真がたくさんあってデザイン性重視のもの、住宅の間取り中心のものが多い印象があります。

しかし、この本は理想の部分だけでなく、家づくりに関わる現実=お金の部分を見せてくれました。

 

さらに、巻末付録である住宅会社選びのチェックリストが優れもの!!

住宅の構造や機能性に関する項目がしっかりとチェックできるので、家を売りたいだけの口の上手い営業マンに乗せられることがなくなります。

 

これだけ冷静な基準があると、一時の感情=いい部分だけみて家を買うことがなくなるでしょう。

 

家づくりは始まるまで未知の世界です。

それまで知識がない消費者は、どうしても目に見える部分だけで判断してしまいます。

だって、断熱性や気密性、換気システム、将来の光熱費って普段見えませんから。

 

家づくりは「目に見えない部分をいかに可視化するか」が成功の分かれ道だと実感させられた1冊でした。

 

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