【おもちゃの断捨離】~長女と一緒におもちゃ箱の断捨離をしてみた話~
こんにちは。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます(*´▽`)
今日は図書館に行ってきました。
定期的な本の借り換え日です。
最近「ドラえもん」を覚えた次女は、図書館でドラえもんの本を見つけて大はしゃぎでした。(*´Д`)
図書館で大騒ぎをされると、親の私が焦るっていう・・・
それでも、図書館の緊張感ある雰囲気は子ども達の興奮を瞬時に抑えてくれます。
場の雰囲気って子どもにも伝わるからすごいな。
さて、今日は「おもちゃ箱の断捨離」についての話。
さあ、今日は掃除をしよう!
先週末、ゆっくり過ごした我が家。
しかし、毎日の掃除はやりますよー!
綺麗好きの母親の影響なのか掃除機かけないと私が落ち着かないんです。
掃除機が終わると普段気にならないところが気になり、棚の整理や要らないものの分別が始まりました。
その1つがおもちゃ箱!!
箱に楽器とかボールとか書いてあるにも関わらず、毎回箱から全部出すだけという意味不明の遊びを繰り返しては、どこに何があるかわからない状態に・・・
子ども達は、「箱に入れれば片づけ終わり」って思っているようで、どの箱に何を入れてもお構いなし・・・(*´Д`)
それでいて、毎回「〇〇どこ行ったの?」とか「一緒に探して~」って言うもんだから、私も無駄な労力を使う羽目になってしまうわけです。
そこで、ただ箱に入れるのではなく、分別と断捨離を教えることにしました。
いざ、おもちゃ箱の断捨離開始!!
まず、おもちゃ箱に入っているおもちゃを全部出します。
よく部屋をキレイにする企画番組でもやってますよね~。
まずは、どの位物を持っているのか、目で把握するって方法。
うちの場合、ガチャポンやレストランでお子様ランチ、ハッピーセットなどについてくるおもちゃが多く、小さいし、もう部品がなくなっているものもチラホラ。
長女に
「もう使わないおもちゃどれ?」
と聞くと、最初は目に入った物をとりあえず選んだ長女。
私「それ、おばあちゃんに買ってもらったドキンちゃんのぬいぐるみじゃん・・・
あんなに欲しがって買ってもらったのに、捨てちゃダメなやつだよ。」
私「もう遊ばなくなったおもちゃとか、さよならしてもいいおもちゃってある?」
長女「うーん・・・」
と考えた挙句、赤ちゃんの頃に使っていた歯固めを選択。
私「確かに赤ちゃんの頃使っていたものは、今は使わないね~」
ってな具合に要らなくなった物を長女が自分で分別。
中には勢いで捨ててるものもありましたけどね・・・
「ちょっとコレは必要じゃない?」ってものは、こちらから再度確認して、分別するとおもちゃ箱の4分の1は捨てることができました。
袋に入れて捨てる前に
「今まで遊んでくれてありがとうございました」
と感謝の気持ちを言葉にしてサヨナラしました。
おかげで物が減り、おもちゃ箱がすっきり(∩´∀`)∩
子どもと一緒に断捨離をして変わったこと・思ったこと
①長女がおもちゃを元の位置に戻すようになった
自分で断捨離をしてから、箱に入れるだけという作業から分別をするようになりました。
自分で必要のないおもちゃを処分したことで、残ったおもちゃがすべて1軍扱いとなり、大切にしようという意識がでてきたのかもしれません。
さらに、これまで「片づけて」と言われてやることが多かった長女にとってはおもちゃ=ママの管轄みたいな意識があり、人任せだったのでしょう。
せっかく分別をするようになったので、断捨離後のおもちゃ箱の写真を撮り、遊んだあとでも写真を見て片づけられるようにしようと思いました。
②おもちゃの管理→子ども任せになっていた
おもちゃを買って与える、もしくはもらって来るけど、大人は使わないものという概念が私自身にあった気がします。
その考え方のせいで、おもちゃを与えてからはすっかり子ども任せになってたなと反省。
与えたら、おしまいみたいな。
いや、感覚的には自分も管理してるって思ってるんですよ。
だって、私も片づけという作業は子どもと一緒にやってますから。
むしろ、片づけは私メインじゃないかってくらいおもちゃを触ってる・・・
でも、おもちゃの断捨離ってしてないことが多くないですか?
子どもがもらったもの・子どもにあげたものだから、捨てないという状態になってませんか?
そうすると、おもちゃは増える一方なんですよね。
うちみたいに歯固めやガラガラが未だにあるっていうね・・・
日本人特有のもったいない精神と言いますか、せっかく買ってあげたのにみたいな気持ちが捨てるという行為に向かわせない気がします。
おもちゃの断捨離をして感じたこと。
買うだけ買っておもちゃの数を増やした挙句、うまく片づけられない環境を作っているのは大人だなと。
③おもちゃを貰う前、買う前に一度立ち止まって考えるようになった
これまでは、買うこと・貰うことに幸せしか感じなかった長女。
しかし、一度おもちゃとサヨナラしてから、「買うということは、いつかサヨナラする」ということ。
ということがほんの少しわかったようです。
「本当にずっとサヨナラしないで遊べる?」
って私が言うからなんですけどね・・・
それでも、買う前に一端考えられるようになっただけでも成長でしょうか・・・
④「断捨離」という概念を初めて教えられた
前にも書いた「もったいない精神」
これが、節約という意味だったら全然問題ないんでしょうけど、単に物を増やすという意味になると話は別です。
物が増えると、片づけに要する時間も手間も場所もかかる・・・
「自然に片付くような環境を自分でつくる」
という意味で今回おもちゃの断捨離が一緒にできたのはよかったと思います。
これまで、おもちゃを片づけて欲しくて、
「これ捨てちゃうよ!」って言うことがあっても、私が勝手に捨てたことはありませんでした。
だから、自分で取捨選択して断捨離するというのは、余計にいい経験になったなと。
うちの場合、夫が増やすだけの人なので、それが子ども達に伝染しないうちに断捨離を教えられたのが1番の収穫でしょう。
これからも定期的に断捨離をして、習慣化できればいいなと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。( *´艸`)
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