【子どもの成長】子どもも親もドキドキの初保育参観~入園時に泣いていた長女が人前で発表できるようになったワケ~
こんにちは。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます(*´▽`*)
昨日、今日と梅雨前線の影響で寒い日が続いています。
週末は半そででも暑かったのに、今日は薄手の長袖・・・
気温の変化についていくのに精一杯です(*´Д`)
週末は、長女の初めての保育参観がありました!
ということで、今日は「初★保育参観」の話。
親子でドキドキの保育参観
長女、入園して2か月。
初めての保育参観がありました。
事前に「土曜日は長女ちゃんの幼稚園に行くからね」と伝えてあったので、当日になると長女は幼稚園に行く気満々でした。
早速幼稚園に着くと、絵や工作が園内中に飾られていました。
まさに日頃の学習の成果なんでしょうね。
長女が描いた作品は父の日の似顔絵。
これまで自宅では、自由に絵を描かせる程度で何も教えていなかったのですが、目や耳、鼻、ひげまでもしっかり描けていたので、きっと先生の指導が入っているんだろうなと。
あのね、イラストじゃないんですよ。ちゃんとした人物像の絵ですね。
初めて娘からもらうであろう絵を見て、夫はもう感極まってました(笑)
いざ、参観開始!!
ここの幼稚園、どちらかと言えば教育系でして。
まず最初は、園庭での軽いランニング。
晴れている日は3周走っているそうです。
おかげで、運動能力が気がかりだった長女もだいぶ体力がつき、走り方も様になってきました。
というのも、長女は寝返りもハイハイもしない子だったんです・・・
当時は周りから色々と言われ、気にしてましたが、今じゃその片鱗もない!!
次に、年長さんから年少さんまでが集まっての集会。
先生のお話の後に、歌やダンスに大盛り上がり!!
・・・だったんですが、長女はパパと離れるのが想定外だったようで、半べそかいてました(+o+)
先生に手を引かれ、テンション低めのまま踊るという・・・
親としては気が気じゃないですよね(*´Д`)
集会が終わると、年少クラスは親子でリトミックでした。
リトミックとは、音楽教育法だそうです。
「リトミックとは」簡単にひとことで言うと、「音楽すること」です。
リトミックは、スイスの音楽教育家・作曲家であったエミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)が、20世紀の初頭に開発した音楽と動きを融合した音楽教育法です。
ジャック=ダルクローズは、音楽の先生でもあったわけですが、その音楽学生の授業をしている時、楽譜を読んで演奏することはできても、音楽を感じたり表現することが十分できていない事に気がつきました。そこで、リトミックのレッスンで、心の集中を高めて、自分で自分のからだをコントロールし頭で考えたことを上手に行動に移せるようにすることを考えたのです。
つまり、右脳と左脳の連結をうまくできるようにする教育、心と体を融合させる教育です。
当日は、動物園をテーマとしてピアノに合わせて、親子で色々な動物に変身しました。
〇キリン→肩車
〇わに→手押し車
〇サル→台渡り
〇フラミンゴ→片足バランスからのスーパーマン=飛ぶ
〇カンガルー→ジャンプ
〇パンダ→お膝でゆらゆらからの転がる
体を使って遊ぶので、親も子も楽しめました!!
おかげでテンション低めだった長女もニコニコ笑顔に。
驚いたのは、このリトミック、クイズで動物を当てる形式になっていたり、フラミンゴがなぜピンク色なのかを考えさせたりして、知育も入ってるんですね~Σ(゚Д゚)
こうやって自然に知識をインプットするシステムすごいな~と素直に感心。
リトミックが終わると、クラスに戻っての活動です。
気になる内容は・・・
お名前&あいうえお歌の発表!!
さっきまで、半べそだった長女が大勢の人の前で自分の名前をいえるのか??
って一瞬思いましたよね・・・
実際、1組、2組とクラスごとに前に出て、いざ長女の番!!
もう誰よりも大きな声で名前を言えました!!
(親バカゆえの幻聴か?!)
あれ?さっき泣いてたよね?
大人だって、知らない人の前での発言は構えちゃうんだぞ・・・
君はそんなに大きな声で発表できるのね?
素直にすげーな!!て思う私がいました。
ついでにいうと、年子の次女はちゃっかり長女の隣に立って発表する気満々でしたよ・・・(笑)
(参観している保護者さんからは爆笑されてたワ)
さらに、あいうえお歌にことわざ、簡単な暗算(0+1とか)など盛りだくさんの保育参観でした。
私が今回の参観で特に印象に残ったのがクラスの雰囲気です。
ランニングでも、お名前発表でも遅れている子や発表時にもじもじしてしまう子がいても「待つ」「励ます」という姿勢が見られたんです。
発表時に止まってしまっても、どこからともなく「がんばれー!」という言葉が飛び交う。
泣き虫の長女が人前で発表できるようになったワケ
思えば、4月。
入園式の次の日から毎日泣きながらの登園だった長女。
この涙が消え、笑顔で登園する日は来るのか?と本気で心配になったものです。
もともと、石橋を叩いても渡らないくらいの慎重派の性格。
そのため私がいくら勧めても、初めてのことに自分からチャレンジするなんてことは避けてきました。
しかも、恥ずかしがり屋で気分屋さん。
「恥ずかしいから〇〇できない」「ちょっとドキドキするから~」と自分の感情を言葉にできるのはすごいなと思いながらも、思い通りにならないと泣きわめきます。
そんな長女がたった2ヶ月で、人前で堂々と発表できるようになったなんて、信じられないくらいの変化でした。
どうしてここまで変われたのか?
やはり、長女にとって心地よい環境があったこと。
そして、自信がついたことだと思うんです。
長女を認め、優しく接してくれる先生や励ましてくれるお友達。
そして、色々なことにチャレンジさせてくれるカリキュラム。
歌にのせて、ノリノリな雰囲気での発表スタイル。
もちろん、根底には、親が幼稚園=先生を信頼しているという姿勢が不可欠です。
幼稚園で自信がついたといえば、先生からシールをもらいながら進めたトイレトレーニング。
めでたく長女は、オムツを卒業しました。
長女の話を聞くと、給食を完食することができた・ランニングで3周走れたなど、スタンプやシールが貰えるとのこと。
参観していて感じたことですが、名前を呼び、称賛される場が随所に散りばめられていました。
もう、先生方には感謝しかありません。本当にありがとうございます<m(__)m>
先生方に聞けば、日頃から発表する機会が多く用意されているとか。その環境に「慣れる」ことで緊張することもなくなっていきます。
何か1つでいい。
「〇〇ができるんだもんね。できるようになったんだよね」
って言えることを見つけ、家でも言葉でしっかりと子ども達に伝える機会を多くしていきたいと思いました。
そういう意味で、長女にとっては相性の良い幼稚園だったのかもしれまん。
今回の保育参観で、子どもの成長って無限大なんだな~としみじみと感じました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆
幼稚園選びの記事はコチラ
我が家で、長女が引っ込み思案であることを踏まえ、幼稚園選びで留意したこと。
それは、自然と背中を押してもらいながら、色々な体験をさせることができる・習い事という側面もあるという点です。
自分で好きな遊びを選ぶのびのび系幼稚園よりもある程度たくさんの活動が準備されている教育系幼稚園を選びました。
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