赤ちゃんの話~胎内記憶って信じますか?~
こんばんは!
書きたいことはあるのに、子ども達に邪魔されぬよう隙間時間を見つけるのに苦労してている今日この頃。
子ども達2人一緒に寝るってなかなか難しいですね・・・(ノД`)・゜・。
さて、今日は赤ちゃんの話。特に胎内記憶について書いてみます。
胎内記憶をご存知ですか?
私は妊娠中に行ったマッサージに行ったことがきっかけで知りました。そのマッサージ師さんによると、逆子の赤ちゃんのに毎日話かけると、直るんだとか・・・
【胎内記憶(intrauterine memory)】
2~3歳の子どもに聞くと、胎内のことや出産時のことを語ることがあり、これを胎内記憶と呼ぶ。胎内記憶を研究している池川明医師によると、精子だった記憶や、前世記憶、
中間生記憶(受精する前の記憶)を語る場合もあるという。
「現代用語の基礎知識2013」(自由国民社)より
最初は、"そんなものってあるんだ~"程度の認識で流してました。
・・・が、お腹の中で日に日に大きくなり、自分とへその緒で繋がっているんだと思ったら、私の想いや見ているものが伝わることはあるかもしれない・・・
そして、妊娠中に脳細胞や神経が作られるのだから、その頃の記憶があってもおかしくないんじゃない?
そして何より、胎内記憶ってものを信じてたほうが、ワクワクする!!
と思い、早速手にしたのが、先に出てた池田明先生のこの本!!
池田先生は産婦人科の先生です。ご自分で赤ちゃんを取り上げた多くの経験とお母さんやお子さんへのインタビューなどから、胎内記憶の研究を進めている方。
要約すると
「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる。生前、自分の生き方を選んでこの世に生まれ、やがてその記憶は薄れていく。」
ということ。
①「ママのお腹の中は暗くて温かかった」など様々な子どもの具体的な証言
②池田先生のママや子どもの心に寄り添った見解
によって書かれています。
結果、「読んでよかった~!!」というのが私の感想。
①妊娠・出産の不安が安らぎました。
②自分を選んで来てくれたと思うと、赤ちゃんの愛おしくなります。
→お腹の中の赤ちゃんとのコミュニケーションが増えました。
③この子を一生大事にしようと思いました。
④自分が今の親を選んだとしたら、なぜだろう?
⑤2~3歳になったら胎内記憶を話してくれるかな?
(お風呂の時間や寝る前などリラックスしたときが良いそう。)
読み終わったあとに、とても穏やかな気持ちになりました。初めての出産だと、出産時の痛みとか産後の生活に不安になることが多いはず。
だって、初めて母親という立場になるのだから不安になるのは当然のこと。
お腹にいる赤ちゃんのお世話をしなくちゃいけないと思うと負担になる。でも、一緒に誕生する瞬間を乗り越えよう=同士になろうと思うと、心がなんだか軽くなる。
これから出産を迎える人、初めてパパになる人、子育て中のイライラに悩んでいる人は、ぜひ胎内記憶について頭の片隅にとどめておくと気持ちが楽になる気がします。
私は胎内記憶について信じますか?
って聞かれたら、迷わず「はーい!(^O^)/」
って答えます。
科学的な真偽はさておき、それで自分と赤ちゃんが唯一無二のかけがえのない存在として位置づけられるから。
育児に疲れてきたら、お腹にいた頃の気持ちを思い出して子ども達と向き合いたいと思います。
(実際、毎日が格闘です・・・)*1
*1:+_+