結婚のカタチ~週末婚ってどうなの?~
こんにちは。
だんだんと涼しさを感じる今日この頃。
最近の朝は毛布が欠かせなくなってきました。
昼間過ごしやすいのはいいのですが、夏が終わってしまうと思うと、なんだか寂しいですね・・・(;'∀')
さて、今日は「結婚のカタチ」についてのお話。
週末婚だった頃の話
結婚してから早4年が経った我が夫婦。
しかし、同居を始めたのは長女を妊娠して産休に入ってから。
(うまい具合に、長女が私達のところに来てくれたなと思う今。そうじゃなかったら、今も別居してたかもしれません。)
実はそれまでの1年半は週末婚でした!!
というのも、お互いの仕事場が車で2時間のところにあったからなのです。
こうなると、なかなか同居は難しい・・・(;一_一)
しかも、私は朝7時から夜の8時、9時なんて労働環境だったので、なおさらです。
(夫も共働き賛成派だったため、寿退職という選択は全くなかった私・・・)
交際中は近くに住んでいたのですがね・・・夫の突然の転勤。
結婚の運びになってから、式の打ち合わせなども入ってきて、週末だけ会う週末婚という形をとらざるをえない状況になりました。
周囲の反応
結婚式当日からプロフィールなどで、週末婚であることを知らせていた私達。
そりゃ、新居のお知らせが2つあるんだから、中にはビックリする方もいらっしゃいますよね・・・(*'▽')
どうやら、結婚=同居みたいなイメージが多いようです。
親せきやら、友達から言われることは
「大変だよね~」
「淋しくない?」
「新婚さんなのにね~」
「新婚の時期が一番いい時期なのに」
という私達夫婦を憐れむ言葉。
実は私、この言葉に「えっ?!」という違和感を覚えました。
週末婚当時の私の心境
なぜ、私が周囲の言葉に違和感を覚えたのか?
それは、週末婚最高じゃん!!(≧▽≦)
って思ってたから。
だって、入籍後に変わることと言ったら、苗字くらい。
実生活は変わらない。
自分のスタイルを結婚によって変えなくていいんですよ。
遅く帰って、相手に悪いな・・・と思いながら家事をしなくていい!
自分一人の夕食をなんとかすればいいだけ。
週末作り置きをするもよし、コンビニやスーパーのお惣菜に頼るもよし。
帰ってすぐ寝てしまっても、なんの罪悪感もない。
なんてったって、時間の使い方が自由!!
当時、仕事中心だった私にとってはありがたいことでした。
思えば、これって私が女性だから、「週末婚、最高!!」って思うのかもしれません。
女性=家事という、日本社会だからこそ余計に。
夫にとってみれば、「結婚したのにご飯自炊とか、大変だね~」って意味で周囲は話していたのかも・・・
それから「淋しい」と思うことは正直ありませんでした。
というのも、2人で生活した経験がなかったからです。
もし、すでに同居していたとしたら、2人での生活に慣れていて、1人になることの淋しさを感じることがあったかもしれません。
加えて、仕事で目いっぱいだったこと、毎日ラインで連絡をとっていたということが大きかったのでしょう。
というか、週末に会えることが楽しみになりました。
夫婦というよりは、付き合っている感覚が抜けなかったんでしょうね。
その分、ケンカもなく優しくなれた気がします。
週末婚のメリットとデメリット
ここで、客観的に私が考える週末婚のメリットとデメリットを整理してみたいと思います。
週末婚のメリット
①お互いの自由の時間が確保できる
②交際中のワクワク・ドキドキが長期間味わえる
③家事を分担しなくてもいい
④2人でいる時間を大切にしようとする
⑤お互いの嫌な部分を見なくて済む
⑥相手を気遣うことが多くなる=優しくなれる
週末婚のデメリット
①交通費がかかる(週末だけで往復4時間分のガソリン代)
②2重の生活費となる
③夫が無事に帰宅したか心配になる
④子どもを望む場合、タイミングが難しい
⑤毎日、一緒にいたいタイプの場合は淋しくなってしまう
こうしてみると、私にとってのメリットは自分の自由を確保しつつ、相手を思いやれることなんだろうなと思います。
そして、デメリットはなんといっても、金銭面!!
そのせいか、未だに我が家は財布が別です。(生活費はいただいていますが・・・)
結果、週末婚が合うかどうかは・・・・・
夫婦が望む家族像(共働きが専業主婦か)とか
お互いの性格(自由好きかべったり好きか)にもよると思いますが、
子ども達との毎日に追われる今となっては、素敵な時間だったな・・・と感慨深く思う私なのでした(*´Д`)