3カ月待たせて結論が出せないってどういうこと?〜選択→結論→決断するということ~
こんにちは。
うちの長女はとにかく、決断が早い!
なんというか、直感が働いている模様。
この前、靴屋に行ったときには、真っ先に店頭にあったオレンジ色のコンバースのスニーカーを即決。
(なかなか選ばないと思うが…)
店内の他の商品を見ようと促しても、
「これにする。」の一点張り。
(お店の戦略にまんまと引っかかってますよー)
そんな娘を見て、夫は私に似てると言います…
否定しないけどさ。
今日は、決断の話。
就職、結婚、転職、老後のセカンドライフなど、人生には様々な選択肢があり、決意を固めたり、決断を迫られる機会が幾度となく訪れます。
先日、私の身に起きた出来事から「決断する」ということについて書きます。
その出来事とは・・・
昨年から義両親に私たちの人生設計ついて同意をしてもらえるか、どうか結論をお願いしていました。
本来なら、自分たちですべて計画して終わり…でもいいのですが、
(少なくとも私はそれでよし)
将来的に義両親を心配させたくない、後々のお互いの人生に関わる…
という夫の配慮からの提案でした。
人生設計の説明後、義両親の回答。
今、結論は出せない。1ヶ月、時間をくれとのこと。(*´-`)
1ヶ月後。さらに2ヶ月時間をくれとの回答・・・・( ̄^ ̄)
さらに2ヶ月後、結論を出せないとの回答・・・・・・・(ㆀ˘・з・˘)
いずれも毎回2時間という長丁場の話し合いの末のこの展開。
どんだけ待たすのさ…
正直、呆れました・・・( ´Д`)y━・~
そもそも結論を出す過程とはどのように行われているのか?
毎日たくさんの選択をして生活しているわけだが、よく考えてみると私たちの頭の中ではいくつかの段階を踏んでいる。
選択肢の登場
→必要ならば情報収集
→自分なりの考察・分析
→結論=判断
→決心・決意=意思決定(感情整理も含む)
→決断
以下コトバンクより
結 論(けつろん)
・議論したり考えたりした末に決定した判断。
・推論において前提から導き出された命題。
決心
・心を決めること。考えを決めること。
◇「決心」は考えを決めるというところに重点があり、「決意」は意志を固めるというところに重点がある。したがって「なかなか決心がつかない」場合に「決意」を用いることを普通はしない。
決 断(けつだん)
・迷わずに意志を決めること。
結論を出すためには、選択肢に関わる情報収集や分析が欠かせないということになる。
また、結婚や目標設定など、結論を出すことが自分の意思決定中心になると「決心・決意する」という流れになる。まさに腹を決めるイメージ。
さらに、感情の整理ができて、自分の意思決定が迷いがないものならば「決断する」ことになる。
まさに読んで字の如く、決定以外を断つことである。裏を返せば、決定以外の選択肢を捨てるということ。
加えて決断は、その後の行動を伴うことが多い。決意よりも目に見えやすい形のように思う。
このように。決断までの思考プロセスを分析すると、
以外に頭はよく働いているもんだ…と感心する。
すごいぞ、頭!
きっと義両親はこの過程の情報収集、情報整理・分析さらには、感情の整理がうまくいかないのだろう。
ヽ( ̄д ̄;)ノ
要は、選択肢を捨てれないんだな。
その意味で、断捨離できるかどうかと繋がっている気がする…
今回の出来事を通して考えさせられたこと。
いかにして早く結論を出すかと結論を出すことの重要性でしょう。
○結論を出すためには、情報の収集・整理・分析能力が必要
→分析材料を書き出すことが最善策
○意思決定に関わる内容なら、感情の整理が求められる
→頭で理解できても感情がついていかない場合は、不安を書き出すことから始め、解決策を見出す
○早く結論を出すためには、自分との対話が必要
→自分はどう考えるのかじっくり自分と向き合ってはじめて、自信ある判断となる
○早く結論を出すためには訓練が必要
→ランチのメニュー選びなど、日頃から意識して判断する訓練が必要。
直感を利用するのも1つの手段。
○結論を出す=その問題にしっかり向き合ったということ
→結論を出したということが、まずすばらしいこと。それは、問題から逃げなかった証。
○結論を出す=自分の判断に責任をもつ
→判断するということは、相手にも大なり小なり、良くも悪くも影響するということを頭に入れておきたいところ。
○相手あっての結論は信頼関係に関わる
→結論の先延ばしは相手の時間泥棒。信頼関係を築きたければ、期限前に、一刻も早く回答すべし。先延ばししていいことは何もない。
さぁ、これから私たちの提案にどんな結論が出されるのか・・・
ちなみに、どんな結論が出されても、
もはや方針を変えるつもりはありません。|( ̄3 ̄)|
だって散々待って「結論が出ない」って・・・
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。