ほろ苦出産エピソード~病院選びは正しかったのか?~
こんばんは。
前回のブログ「妊娠がわかったら~私の病院選び~」の続編です。
私の病院選びの優先順位
⑩NICU(新生児集中治療室)がある
⑦個室に入りたい(しかも各部屋シャワー付き)
⑬母子同室か赤ちゃん預かりが選べる(私は2、3日預かりを希望)
⑲駅から近い=検診も1人で行ける
妹宅から近い=不測の事態への対応、買い物に行ってもらえる
⑱入院セットが充実(貸出パジャマや洗面用具がすべて揃っていた!!買い物少なっ)
以上の項目を念頭に、母子ともに安全が保証されていることを優先させた私は
NICUのある総合病院で出産することを選択しました。
さて、その選択は正しかったのか・・・?
結論から言いますと、完全正解でした!!
というのも、生まれて間もない我が子がNICUに入院することに・・・
そのほろ苦いエピソード、読んでやってください(´・ω・`)
私の出産エピソード~陣痛・出産~
私は予定日一週間前から病院近くの妹のアパートに居候していました。
予定日 前日になっても陣痛の気配がなく、病院から1時間半の自宅へ夫と帰宅。
これが間違いの始まりでした・・・
すると、明け方にお腹に違和感→痛みが・・・
(今まで一体何のために妹宅にいたのか?とツッコミが入りましたよ、ハイ)
夫に伝えるもまだ痛みがさほどでもなく、我慢することに。
その間、朝風呂が習慣の夫はシャワータイム。(←この野郎!です( `ー´)ノ)
だんだん痛みが強くなり、病院へ電話していざ出発。
痛がる私を横目に、完全に夫焦ってたな。( *´艸`)
病院到着後すぐに陣痛室に入り、夫に腰をさすってもらいながら、陣痛と戦っていたのですが、まだ分娩室には入る段階ではなかったんです。
その間、個室が空いたということで念願の個室へ移動。
そこへ、夫の連絡を受けた両家の母親登場。
こっちが苦しがってるのに、笑いながら雑談しはじめた・・・*1(←やっぱりこの野郎です!( `ー´)ノ)
一体何しに来たの?
と思いつつ、部屋の明るい雰囲気と陣痛に耐えられずトイレにこもる私。
「大丈夫ですか?」
と部屋に来てくれた看護師さんに診察→即、分娩台へ
赤ちゃんと一緒の共同作業と自分に言い聞かせ、痛みに耐えつつ、お腹に力を入れる。
いや、実際はこの痛みから早く解放させてくれーって感じですよ・・・(+o+)
分娩室に入って30分くらいで長女誕生(ノД`)・゜・。
痛みからの解放感とやっと会えたという感動と無事に生まれて来てくれてありがとうという感謝といろんな感情が一気に押し寄せました。
分娩室で赤ちゃんと触れ合った後、個室に戻り体を休める。
心から健康に生まれて来てくれてありがとうって思ってました。
~初めての母子同室~
翌日昼過ぎから母子同室開始。連日両家の両親がお見舞いに来てくれお祝いムードの1日を過ごしました。
しかし、赤ちゃんと一緒の初めて夜。事件が・・・
その日は夫も一緒に泊まってくれていたのですが、なんだか赤ちゃんの呼吸が荒い気がする・・・
心配になってナースコールすると、即、ナースルームへ連れてかれる
せっかく生まれてきてくれたのに、命の火が消えるんじゃないかって不安でいっぱいので仕方なかったです。
翌日、産婦人科医→小児科医の診察を受け、一過性多呼吸と判明。(ノД`)・゜・。
母子同室どころか、大事をとって小児科へ入院、NICUへ。
どうやら、お腹の中から肺呼吸へ切り替えがうまくいかったみたいです。
今は冷静に語れますが、産後すぐはどうにもできない無力感と不安でいっぱいでした。その後、1週間位入院する羽目に・・・
赤ちゃん入院中も義父母はお見舞いに来てくれましたが、私は超不安定な精神状態。
気が許せる身内、血縁関係のある家族でさえも受付困難だったのに。
やっぱり、やっぱり、この野郎です( `ー´)ノ
出産を終えて学んだこと
〇リスクを抱えている妊婦さんは総合病院がおすすめ
→私はリスクなしでしたが、第6感が働いたのでしょう。産婦人科医院で万が一のことがあれば、必ず大学病院または総合病院へ搬送されます。タイムロスしないために最初から総合病院にしていたことは、安心材料でした。
〇自分がツライ時の記憶は一生残る
→この記事で3回も登場している、この野郎です( `ー´)ノ
出産以外にも共通して言えることです。「ツライ」というだけでインパクトが強いのに、さらに追い打ちをかける出来事が起きたら、一生忘れません。
私は、特に夫婦間や家族での気遣いを忘れないようにしようと心に誓いました。
〇健康に生まれてきてくれただけで親孝行
→健康。それだけで十分親孝行です。せっかく自分のもとに生まれて来てくれたこの子を一生大事にしよう。子育てにイライラする日、悩む日があったら生まれてきた日の写真をみて初心に返る。穏やかな気持ちを取り戻す手段にします。
長々と呼んでくださり、ありがとうございました(^_-)-☆
*1:+_+