4月 新しい出会いの季節〜一期一会〜
こんにちは。
4月ももう中旬ですね。
新しい環境になった皆様、
今週も1週間お疲れ様でした。
少しずつ今の環境に慣れ始めるとともに、疲れも出る頃です。
週末はゆっくり体をいたわってあげられるといいですね。
さて、今日は4月にちなんで「出会い」のお話です。
出会いは自分を変えるチャンス
私は現在、育休中。
これが、育休前の働いているときであれば、必ず新しい出会いがあった。
新しい出会いは毎回ドキドキする。
相手はどんな人なんだろうか?
どんなことに興味があるのか?
自分と合う人だろうか?
と勝手に相手に期待しつつ、相手を評価してみたりもする。
「出会い」の醍醐味はなんといってもこのドキドキ感だろう。
少しの緊張感とこれから始まる新しい人間関係にワクワクする。
この「新しい人間関係のスタート」=「出会い」である。
その意味で
〇出会った人からの自分への新しい評価が加わる。
(自分への評価。コレは、あまり重要ではない。)
〇新しい考え方を学ぶチャンスになる。
(自分の既成概念を崩すことができる。)
どんな人に出会うかで、自分の人生が180度
変わる可能性がある。
(もちろん、その人の考え方を取り入れるかどうか、
その人を信じるかどうかは自分次第。)
そう考えると「出会い」は自分のこれまでの殻を破るチャンスとなる。
どうせ、自分を変えるなら楽しい時間や明るい未来を
想像→創造できるようにしたい。
今のままの自分がいい!っていう方は
出会った相手に自分のエネルギーを分けるのも手。
このチャンスをいかに手にするかが、結構重要だと思う。
出会いには必ず意味がある
よく「出会いは必然」という言葉を耳にする。
現在自分が出会っている人は、
今の自分に必要な人を引き寄せた結果だそう。
(中には、あの人はなぜ・・・?って思う人いません?)
数ある出会いの中には、
一緒にいるだけで落ち着いたり、会話がとぎれないなど、
「運命って言葉信じます!」ってくらい
相性ピッタリな人や好きな人と出会うことがある。
その反面、
嫌なところしか見つからない、話が合わないなど、
これでもかってくらい
相性が悪い人や嫌いな人にも出会う。
なんでも、自分が嫌いな人って、自分の中の嫌いな部分を
悪気もなく平然とさらけ出している人だという。
(自分が必死で隠してる部分を抉り出されて見せつけられる感じ)
私は最初、この話が受け入れられなかった。
嫌いな人と自分が一緒の部分があるなんて・・・
なんだか、嫌いなところが乗りうつられたみたいで嫌じゃないですか・・・(+o+)
いや、信じられない、信じたくないというのが正直なところ。
でも、裏を返せば
相手の何が嫌いなのかを知ることで、自己分析ができる
ただ悶々と相手のことが嫌いというよりも
言葉遣いが乱暴なところが嫌だ
相手を見下すような態度が嫌だ・・・というように
ミクロレベルで自分の嫌いなモノをはっきりさせる。
そうすれば、相手との適度な距離感をとることができる。
さらに、自戒の念を持って、自分を振り返ることもできる。
(相手を反面教師にして学ぶ)
余談だが、かの有名プロデューサー、秋元康さんは年に1回
必ず嫌いな人に会いに行くという。
自分が嫌いな理由を知ることで、自分の心の中にある
好みや信念をあらためて発見するためだそうだ。
参考
なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか? 〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜
- 作者: ひすいこたろう,滝本洋平
- 出版社/メーカー: A-Works
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
どうせなら、自分の未来にプラスになる出会いにしたいもの。
つまり、「出会い」をどう意味づけるかってことなんですよね。
私の「出会い」
繰り返しますが、私は現在、育休中。
基本的に毎日顔を合わせるのは、家族のみ。
子育て支援センターなど、自分から外に出ていかなければ
リアルでの新しい出会いはあまりない。
でも、よくよく考えれば、SNSでの出会いも
(出会いというまで深くはないかもしれないが)
職場中心に回っていた私にとっては新鮮だ。
匿名性があるからこそ、本音が聞けることもあるし、
同じ境遇に共感することも、
自分が知らない世界があるんだと知らされることもある。
そして何より、自分のもとに生まれて来てくれた子ども達との出会いは
人生で1番衝撃的で、感動的な出会いである。
だって、これまで仕事一筋だった私の考え方を
それこそ、180度変えてくれた。
(もちろん、夫との出会いあってだけど。)
親という立場にもさせてもらい、子を思う親の気持ちも
ちょっとだけ分かるようになってきた。
子どもの言動は、毎日が新しい発見ばかり。
(今日はこうきたか・・・と悩ませられること多し。)
子ども達との生活が日常になると、
つい新鮮味がなくなって出会った日のことを忘れてしまいがちになる。
子ども達の毎年の誕生日はもちろん、
4月の出会いの季節には、この感動的な出会いを思いだそうと思う。