姉妹の絆~赤ちゃん返りから姉へ・妹としての自覚の芽生え~
こんばんは。
今日は家の前で定期券を発見!
近くの高校生かも・・・
と勝手に目星をつけたら、
見事に的中!
いいことしたな~( *´艸`)
さて、今日は「我が家の姉妹」の話
ようやく姉妹らしくなってきた!!
長女2歳10カ月、次女1歳4カ月
最近、ようやく姉妹らしくなってきました!
どういうことかと言いますと、
お盆期間を境に
仲良く遊ぶことが増えたんです。
ケンカが少なくなった!!
これまでは、長女が次女のおもちゃを
取ったり、次女と離れて一人で遊んだり
することが多かったのですが、
それが少なくなってきました。
また、次女も長女にちょっかいを
出して怒られることが減りました。
調子がいいときは、2人だけで
寝室に行ってケラケラ笑いながら
遊んでます!(*´▽`*)
これまでを思うと、ものすごい
成長ではありませんか!!(≧▽≦)
これは、私だけではなく、
夫も感じているようで、
「なんだか、姉妹になってきたね」
とお互い話していました。
私としては少しずつ手がかからなくなって
きているので、助かっています。
次女誕生後の長女の様子
思えば、次女が誕生して間もない頃、
長女は1歳6カ月。
俗にいう、「赤ちゃん返り」も
しっかりありました。
次女に直接危害は加えなかったものの、
何かあると、「抱っこ」
「赤ちゃんして」=お姫様だっこ
など、色々と要望を出してきたものです。
また、大人の気を引こうとしていたのか、
「〇〇しようよ」
と必ず誰かを誘い、
長女の周りには誰かしら
大人がついていたように思います。
そんな長女が今やしっかり
姉の役割を果たしている!!
どのような過程を経て今の関係ができたのか?
自分なりに考察を加えてみることにします。
長女に対して配慮していたこと
①まずは長女優先
長女は、義実家、実家とも初孫。
周りの大人の注目を一身に浴びて
生活していました。
そこに、突然のライバル=次女の誕生。
これまでは大人の愛情を
すべて受け取っていた
長女にとっては、愛情メーターが
満杯にならないわけです。
そこで、長女優先で抱っこや食事
遊びなどの時間を取りました。
幸いにも、我が家は里帰り中で
手をかけてくれる大人が多くいたのと、
パパっ子だったということもあり、
私ばかりに長女の要望が集中しなかったので、
何とか、長女も現状に満足してくれました。
私1人の時に抱っこなどの要望が
来た時は、「じゃ、10秒ね」
というふうに、限度を設け、
とりあえず欲求を満たすことを
優先しました。
(子どもにとって、「聞いてもらえた」
という実感が大切なんだそうです。)
②「姉だから」という理由で叱らない
私自身が長女で、
「姉」という立場だけで我慢させられたり、
叱られたりすることがあったため、
我が子にはそうしたくない
という思いがありました。
ましてや、我が子はたった1歳しか
年が違いません。
1年早く生まれたからといって
そんなに多く変わることもないはずです。
叱るときの基準を揃えて叱るようにしました。
もちろん、行動幅のある、しかもイヤイヤ期の
長女のほうが多く叱ることになるのですが、
次女だって、わざと人を叩いたりすれば
ガッツリ叱ります。(叩くのを辞めないとき)
長女もそれを見て、
自分だけが叱られているわけではない
と気づくことがあったようです。
③次女への思いやりを強要しない
「優しくしてね」ではなく、
「優しくすると気持ちいいね」
「お姉ちゃんでしょ」ではなく
「さすが、お姉ちゃんだね」
というふうに、できたことを
言葉にして伝えるようにしました。
イヤイヤ期全盛期の頃は、次女の
使っているおもちゃを取り返す
こともしばしば・・・・
その都度、自分が使いたかったら
「貸してね」の一言と
代わりのおもちゃを差し出すように
提案してきました。
また、次女に邪魔されないように
長女スペースを作ってあげることで
長女のストレス軽減になったようです。
④できるだけ、多くの人と触れ合うこと
一時保育での友達や先生。
義実家や実家の曽祖父母、祖父母
叔父叔母、近所のおじちゃん、おばちゃんなど。
保育園では、私と一緒に長女の送りに行く
次女をやたら、心配しています。
友達が次女の所に興味津々で
寄ってくると「ダメ!」
と追い払うのですから。<(`^´)>
また、お盆やお正月などは
最高の交流の場です。
(実家や義実家にはよく帰ってますが・・・)
普段会えない人に会うことは
長女にとっても刺激になるし、
他の人達の達振る舞いを見ることができます。
田舎の習慣をよく見ていたせいか、
最近長女は「お茶飲んで行ってね」
「お菓子食べて行きな」
とよく言います・・・(*'▽')
次女への配慮事項
①「待つ」ときに言葉かけをする
長女が優先・・・ということは、
次女が「待つ」という状態になります。
なので、「待つ」ことが習慣になりがち。
月齢が低いときから、少しくらい
泣いても長女が優先されることが
多かった我が家。
そこで、「〇〇するから待っててね」
「〇〇してから、オムツを変えるからね」
など、とにかく意識して言葉かけを
するようにしました。
子どもって、毎日の会話の中から
いつの間にか言葉を習得するものです。
アウトプットされるまでには
時間がかかりますが、繰り返し
聞いていれば、内容の理解は
できていくように思います。
「待つ」状態を受け入れられるよう
言葉かけがあるとなしでは、
子どもも違ってくると思います。
②むやみやたらに助けない
これだけ聞くと非情な親ですね・・・((*´з`)
配慮っていうのかしら?
要は、おもちゃの取り合いにしても
長女の制裁にしても
見守るってことです。
次女は泣き出す前に、必ず私の方を
見て助けを求めます。
あまりにひどい長女の制裁は
私も仲裁に入りますが、
それが常態化したのでは、
自分=守られる存在
→長女、怒られる
みたいな構図ができあがってしまいます。
そうならないように、私も我慢我慢・・・です。
③長女がしてくれたことを言葉にする
時に、おやつを分けてあげたりする
ことができるようになった長女。
その都度
「長女ちゃんにお菓子をもらえてよかったね」
「長女ちゃんは優しいね」
「ありがとうだね」
と言葉にしています。
おもちゃの取り合いばかりの時は
姉=転ばせられる怖い存在
だったようです。
それがあってか、
今じゃ無理やり姉の物を取ることはしません。
取るときは、手を放した隙にそっと・・・です(笑)
この辺、妹としての自覚が生まれたのでしょうね。
姉には派向うまいと・・・。
その辺、2番目はよく見ています。
私が言葉かけをすることで
姉=自分に優しい
という部分に気づけたら・・・
きっと、仲良くできそうですからね。
終わりに
私自身、年子になるとは想定外でした・・・(*´з`)
産後すぐはあまりにも
成長具合に差がありすぎて
戸惑うことが多かった私。
でも、こうして姉妹が仲良く遊んでいるのを
見るのはなんとも微笑ましい限りです。
それぞれが、それぞれに刺激を受けて
成長していることがよく分かります。
これからも、2人でぶつかり合いながらも
楽しい時間を共有できたら幸せです。
姉妹一緒に暮らせるのは、18歳位
まででしょうからね。(∩´∀`)∩